矯正というと 抜歯して針金を巻いて と当然のように考える歯科医が残念ながらまだ大勢います。でも簡単な装置で治せる場合もよくあります。下の例は歯の裏側にごく簡単な装置をつけて治したケースで、装置は全く目立たず 治療期間もわずか 6ヶ月です。もちろん 治療費もかなり安くすみました。
当クリニックの歯列矯正治療の特色
問題は治療開始時期です。従来は乳歯から永久歯にはえ変わる頃(12~13歳)から始めるのが一般的でした。しかし、ケースバイケースですが、原則的には早いうち(3~4歳から始めることもあります)のほうがよいと考えます。
日本の矯正治療は歯にハリガネを巻き付けて固定するのが一般的です。だがそれ以外の方法として、歯にとりはずしのきく装置をつけるのがとても効果的 です。この装置は小児期の顎の発育、成長をも促進します。従来の方法ですと永久歯を抜歯するところ、この方法ですと抜歯せずにすむので結果は良好です。
治療期間は矯正期間が2~3年、矯正後の保定に2~3年。治療費は20~70万円(従来の針金を巻く方法よりもかなり安くすみます)。
とりはずし式の装置の場合、小児の場合、もちろんお口の中の状態によりますが、原田歯科クリニックでは、通常48万円プラス調整料です。分割払いも可能です。
ワイヤーを巻く方法ですと医院によっては100万円以上請求されることもあるようですから(原田歯科クリニックでは、通常80万円プラス調整料です。)それに比べれば長い目で見れば(単に見た目だけでなく、よく咬めるといった機能面、また歯並びがよろしくないと歯磨きしづらいのでむし歯や歯周病になりやすい、さらには顎がずれていると首の骨、さらには背骨までずれて、偏頭痛や肩こり、腰痛の原因になるとまで言われていますので)決して高い投資ではないでしょう。
従って大事なことなのでくりかえしますができるだけ早めに相談に行かれることをお勧めします。特に骨格的に顎がずれているようなケースでは、3歳くらいから矯正を始めたほうがよいこともあるのです。
※ 成人の方でも可能です。 ◎治療費の分割払いも可能です。